2014年3月18日火曜日

訪問リハビリステーション

訪問リハビリステーションの制度化は難しいと思っていたが、今回の診療報酬改定をみていると

もしかしてというきがしてきた。

7対1の急性期病院がどの程度生き残れるのか、10対1に移行していく病院が増えてくる今回の診療報酬改定だと考えられる。

10対1に移行した場合当然ナースに余剰が生まれる。
病院にとっては、7対1→10対1で減収。なおかつ、余剰のナースを抱えていかなければならない 。減収の上にこの人件費をカバーするためには、新たな収入の道を病院は考えていかなければならない。

地域包括ケア病棟へナースを吸収していくのか。
回復リハ病棟を新設するのか。
介護保険事業に吸収していくのか。

いづれにしても甘い話はない。

今回新設された地域包括ケア病棟ではリハは包括となった。
今後、すべてのリハで包括(マルメ)となっていっても不思議ではない。
このとき、リハスタッフが余ってくる。

この時ナースとは違いリハスタッフの余剰は介護保険事業でしか吸収できないのではないだろうか。

そこで、訪問リハステーションが制度化されるのではないか。
PT・OT・ST協会が力不足であっても、厚労省の在宅中心の思惑とは一致するのではないか。

まあなんとなくそんな気がしてきている。
 PT・OT・ST協会は一つになった方がいい。

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