2014年3月13日木曜日

診療報酬改定

今回
平成26年度の診療報酬改定資料がほぼ出そろった。


厚労省は団塊の世代が死に絶えたあとのことも考えて今回の改定を決めてきたのだと思う。

団塊の世代が75歳になるのも、昭和24年生まれの私ならあと10年。死ぬのも好まないが、この10年いいことが起こるとも思えない。


平成26年度診療報酬改定は、

自院で急性期新患を入院させられない病院は、

急性期病院をやめて下さい。
ということにつきるのだろうと思う。

7対1は多くの病院で対応が困難となるだろうと思われる。

平均在院日数、看護必要度もボディブローのように効いてくる。

なんとか7対1をやっていた病院は
13対1を見据えて10対1に移行するしかないだろう。
この場合、減収になりなおかつ余剰のナースを吸収するだけではなく
新たな収入源をどこかに見つけなければならない。

垣間見えるリハの出来高も
今後すべての病棟に拡がっていくものと思われる。
この場合でも、リハスタッフに余剰が出る。
どこで吸収していくのかも考えておかないといけない。もう準備を始めていかなければならない。

また、リハのそれぞれの協会も
労働者としてのリハスタッフのことも考えていかなければならない。

そろそろPT・OT・STは一つの協会になった方がいい。

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