2014年12月17日水曜日

切り込みコップ 嚥下障害

最近、3Dプリンターに興味をもった。

そこで
123D design を使って切り込みコップの3Dデータをつくってみた。
 結局のところ
金沢市にある(株)キシテック さんにデータ作製、3Dで現物作製していただいた。

リハビリ職種は今後、3Dプリンターの知識が必要になってくると思われる。

思っている以上に、3Dプリンターの機能は進んでいる。

また、ネットでの記事も非常な勢いで増加してきている。

上記のソフトは無料で使用可能。
このほかにも探した範囲では
DESIGN SPARK MECHANICAL というのも無料で使える。

3Dでは CADとCGがあり
CADは数値設定が可能。
CGは数値設定は難しい。

リハで使用するとすれば CADのほうになるのだろう。

123D の説明書になるのだろうか。
「自宅ではじめるモノづくり 超入門」というのがある。

そのほかにもいろいろ出版されているようだが、これを買ってみた。
 

2014年8月18日月曜日

病院がないほうが死亡率が下がる!


病院がない方が死亡率が下がる!夕張市のドクターが説く、”医療崩壊”のススメ



上記ブログについての
リハ医の独白


お泊まりデイサービス

お泊まりデイサービスに関して厚労省は

デイサービス施設が昼間の利用者を宿泊させる「お泊まりデイ」について、厚生労働省は利用定員などを定めたガイドラインをつくる方針を明らかにした。来年4月に都道府県などに通知し、サービスの質の向上を図っていく。同時に届け出制の導入も促す。
 7月28日に市町村の介護保険担当課長を対象に開いた会議で表明した。

朝日新聞に紹介されている

確かに、デイサービス利用者の家族は助かる。また、ケアマネもショートステイ先を探す苦労が減少する。

しかし、お泊まり利用者をお世話するのは誰なのだろう。デイサービスの職員ということになるのだけど、一人でお世話するのだろうか。人件費を考えると複数の職員とは考えられない。急変した場合の対処は可能なのだろうか。

だから、国がガイドラインを作るということになったのだろうが、国がすべきことはショートステイ先の確保であって、お泊まりデイサービスを認めることではない。

2014年4月17日木曜日

看護必要度

平成26年度診療報酬改定にともない変更となった重症度、医療・看護必要度に対応する

アンドロイドアプリ

平成26年看護必要度freeをupした。


2014年4月12日土曜日

看護必要度

看護必要度というアンドロイドアプリのバージョンアップを行った。

平成26年度の診療報酬改定で変更されたものです。

平成25年度のものも作っていたのですが、今回の改定で変更となりバージョンアップしました。

4月10日に平成26年看護必要度PROという名称でのバージョンアップです。
これは有料版で、いま無料版のものを作っているところです。

有料版と無料版の違いは広告掲載のみで、機能的には全く同じものです。

10人あまりの方が改訂前のものを購入してくださいました。

あともう少しで無料版もできます。

今回の診療報酬改定は大変厳しいものです。



2014年4月1日火曜日

2014年3月20日木曜日

2014年3月18日火曜日

訪問リハビリステーション

訪問リハビリステーションの制度化は難しいと思っていたが、今回の診療報酬改定をみていると

もしかしてというきがしてきた。

7対1の急性期病院がどの程度生き残れるのか、10対1に移行していく病院が増えてくる今回の診療報酬改定だと考えられる。

10対1に移行した場合当然ナースに余剰が生まれる。
病院にとっては、7対1→10対1で減収。なおかつ、余剰のナースを抱えていかなければならない 。減収の上にこの人件費をカバーするためには、新たな収入の道を病院は考えていかなければならない。

地域包括ケア病棟へナースを吸収していくのか。
回復リハ病棟を新設するのか。
介護保険事業に吸収していくのか。

いづれにしても甘い話はない。

今回新設された地域包括ケア病棟ではリハは包括となった。
今後、すべてのリハで包括(マルメ)となっていっても不思議ではない。
このとき、リハスタッフが余ってくる。

この時ナースとは違いリハスタッフの余剰は介護保険事業でしか吸収できないのではないだろうか。

そこで、訪問リハステーションが制度化されるのではないか。
PT・OT・ST協会が力不足であっても、厚労省の在宅中心の思惑とは一致するのではないか。

まあなんとなくそんな気がしてきている。
 PT・OT・ST協会は一つになった方がいい。

2014年3月13日木曜日

看護必要度

http://www.nichiiko.co.jp/stu-ge/
上記サイトのなかにあった
日医工医業経営研究所作成の診療報酬改定資料からの転載







診療報酬改定

今回
平成26年度の診療報酬改定資料がほぼ出そろった。


厚労省は団塊の世代が死に絶えたあとのことも考えて今回の改定を決めてきたのだと思う。

団塊の世代が75歳になるのも、昭和24年生まれの私ならあと10年。死ぬのも好まないが、この10年いいことが起こるとも思えない。


平成26年度診療報酬改定は、

自院で急性期新患を入院させられない病院は、

急性期病院をやめて下さい。
ということにつきるのだろうと思う。

7対1は多くの病院で対応が困難となるだろうと思われる。

平均在院日数、看護必要度もボディブローのように効いてくる。

なんとか7対1をやっていた病院は
13対1を見据えて10対1に移行するしかないだろう。
この場合、減収になりなおかつ余剰のナースを吸収するだけではなく
新たな収入源をどこかに見つけなければならない。

垣間見えるリハの出来高も
今後すべての病棟に拡がっていくものと思われる。
この場合でも、リハスタッフに余剰が出る。
どこで吸収していくのかも考えておかないといけない。もう準備を始めていかなければならない。

また、リハのそれぞれの協会も
労働者としてのリハスタッフのことも考えていかなければならない。

そろそろPT・OT・STは一つの協会になった方がいい。

2014年2月20日木曜日

診療報酬改定

診療報酬改定が決定されたようです(20140212)。

 @リハビリ職なのでリハの部分に興味があります。今回新設された地域包括ケア病棟入院料では、現場の病院では解釈が分かれているようですが、リハビリテーション料が包括(まるめ)になると考えた方が良さそうです。。やればやるだけ報酬請求できる出来高ではなくなったようです。

@回復期リハビリテーション病棟では、まだリハビリテーション料は出来高が継続されるようです。

@経口摂取が困難な患者さんへの胃瘻造設にかんしても改定されました。

胃瘻増設が減少していくのかどうか。

胃瘻造設が減少することにより、誤嚥性肺炎は増加するように思います。

@摂食機能療法でも経口摂取回復促進加算というものが新設されました。が、ややこしい算定条件が示されています。

@いづれにしろ団塊の世代をどのように死なせて行こうかと言うところかと思います。団塊の世代の一人として、「なぜか目の敵にされている」という印象です。団塊の世代は生きている戦争被害者の世代です。そしてこの多数の団塊の世代が、意図せず次世代の方々に迷惑をかけていくという図式になっている。

@団塊の世代が死に絶えた頃、この日本はどうなっているのでしょう。